石焼き(磯焼き)料理


昔から漁師の間で行われていた料理方法を,「観光用にしてみては」という故市長の発案から広まったと言われている。
近海でとれた魚介類をぶつ切りにし,野菜など入れて味噌で味付けして煮る・・これだけであれば普通のざっぱ汁と同じなのだが,熱源として高温に熱した男鹿の石(火成岩)を使うのが特徴。この石を選ぶのも技の一つである。


桶の中に,熱した石を入れると一気に沸騰が始まる。今流行りの遠赤外線効果があるのだそうだ。「石なんか入れて大丈夫?」と言う人もいるらしいが,綺麗な男鹿の海で磨かれた石なので心配ない。



石焼料理の実演は,男鹿温泉郷内のホテルや戸賀のホテル帝水にて行っているが,料金や予約に関して事前に問い合わせたほうがよい。また立ち寄りで食べたい場合は,入道崎の美野幸でも出してくれる。




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